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 採取・鉱物など


タクラ銅 × 採取物 買値 売値
採取可能な場合は全体に星の模様アリ - 5
地球に住んでいた人類が、宇宙じゅうに移住を始めた22世紀は、「大移民時代」と呼ばれています。その先駆けとなったのが、宇宙冒険家「ミステリオ田倉」による、太陽系脱出成功でした。田倉が太陽系の外から持ち帰った鉱石は、2122年アイスランド万博の目玉となりました。それがこの、タクラ銅です。まさに、人類宇宙進出のきっかけを作った、記念すべき物質です。ただしタクラ銅じたいは、宇宙のどこにでもある鉱石で、使い道もさほどありません。

シマシマ鉱 × 採取物 買値 売値
採取可能な場合は全体に星の模様アリ - 10
地中深くに隠れていた縞模様の岩盤の一部が、なんらかの理由で地上に露頭して、盛り上がった小山のようになっているのをときどき見かけます。こういったもののうち、粘土質をほとんど含まないものを、「シマシマ鉱床」と呼びます。シマシマ鉱には特別な働きはありませんが、硬度が高く、さまざまな合成の材料として用いられます。

シマシマ鉱(雪原) × 採取物 買値 売値
採取可能な場合は全体に星の模様アリ
同上

ドレッド化石 × 採取物 買値 売値
採取可能な場合はツノのような出っ張りが茶色い - 50
ドレッドというのは、500万年ほど前、この星系に棲んでいた巨大な生き物。カタツムリの一種だったのではないかと言われています。星系じゅうに生息していたと思われますが、現在、化石が発掘されるのは、もっとも古い地層が剥き出しになっている、砂漠です。化石化したドレッドの甲殻は、強靱で弾力性に富む、一級の合成素材です。

じんわり鉱 × 採取物 買値 売値
採取可能な場合は全体が鮮やかに黄色っぽい - 50
割れないかぎり、ふつうの石。ただし、いったん割れるとじんわりと熱を帯び、遠赤外線を放出しはじめる、不思議な石です。割れていない状態では見分けられないため、自然に割れたものを探すとよいでしょう。暖房器具などを作るときに、なくてはならない材料のひとつです。

コチニウム × 採取物 買値 売値
採取可能な場合は真ん中下側の一部が白い - 70
この宇宙で、もっとも固い鉱石のひとつ。熱変化にも強く、きわめて耐久性の高い金属になります。こういった頼りになる性質から、精密機械、特に時計の部品として使われることが多いようです。もちろんその他、硬度と頑健さが要求される場所では、どんなところに使われても大活躍するでしょう。

大理石 × 採取物 買値 売値
採取可能な場合は年輪のような模様が全体的に綺麗に整っている - 100
古代地球では、ごくふつうに使われていた石材ですが、宇宙ではめったに産出しません。そのため、非常に高値で取引されています。低温ミスリルや狐火クリスタルのように、特殊な性質を持っているわけでもなく、ただ白く美しいだけの石ですが、古代地球を懐かしみ、そこで使われていた家具を再現しようとする、人々にとっては、宝石に等しい価値を持っています。

低温ミスリル × 採取物 買値 売値
採取可能な場合は積もっている雪が多く右下が雪で覆われている - 50
にぶい青色の、地味な見た目の鉱石。もし冷蔵庫を作るなら、この石がなくてはどうにもなりません。べつに石そのものが低温であるわけではないのですが、いったん冷ますと、すさまじい長時間、その低温を保ち続けます。水星の大冷凍倉庫にある重さ20トンの特大低温ミスリルは、もう500年間、マイナス100度を保っているといいます。逆に熱には極端に弱いので、寒い地方でしか見つけることはできないでしょう。

狐火クリスタル × 採取物 買値 売値
採取可能な場合は炎の上の部分が緑がかっている - 100
内部に狐火のような炎が燃えている、ふしぎなクリスタル。じっさいに炎が閉じこめられているわけではなく、クリスタルに差し込む光の反射が、こんな幻像を作り出すのです。狐火クリスタルは、宇宙空間に満ちている神秘的物質、「ボンボンエーテル」の超伝導体です。他のアイテムと合成すれば、ボンボンエーテルを大気から取り込み、大きなエネルギーをアウトプットしてくれます。それほどの可能性を秘めた石ながら、宇宙じゅうを探しても、このクリスタルが見つかった星は数えるほど。本星系で発見されたというのは、まさに奇跡的な幸運です。

アストラルストーン × 採取物 買値 売値
採取可能な場合は模様が赤みがかっている - 400
古くは「銀河石」と呼ばれていた、至高の宇宙石です。南西銀河に本部を持つ宇宙石協会は、そもそもこの石を探すために結成されたものですが、じっさいに採掘に成功したのは、つい200年ほど前。協会ができてから、500年が経っていました。組成としてはダイヤモンドにきわめて近く、間近でのぞきこむと、内部に広がる幻想的な輝きに圧倒されます。持っているだけで尊敬される超宝石。もし、合成に使おうという勇気のある方がいらっしゃるなら、間違っても失敗しないよう、合成スキルを上げて挑むのがよいでしょう。



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