家
名前		買値	売値	情報	その他
	小さな家	200	100	この星系を発見した探検家、ピエトロ・ド・マスカットが住んでいた家。マスカットみずから作った家です。彼はこの小さな家で、26年間、バブー「ママレード」とともに暮らし、静かに世を去ったのでした。その家じたいは改修され、マーマレード星に今でもひっそりと建っています。マスカットの精神を忘れないようにという意味をこめて、この星系への入植者たちは、全員同じデザインの小さな家を与えられ、そこに暮らすことからスタートするのです。	見取図
	テントハウス	200	100	家というか、テントです。探検家・調査隊のキャンプによく使われています。通気性がいいので、暑い地方では家として使うのもよいでしょう。もちろん内部は土むきだしですが、慣れればそれもまたよいものです。	見取図
	スノードームの家	200	100	北東銀河の小さな家。1部屋だけのシンプルな造りで、もちろん2階などありません。床は雪を踏み固めたものですが、意外と寒くないのが不思議です。機能としては最低限の家ですが、そのデザインを好む人は多く、わざわざ雪国に買いに出かける人もいるほどです。	見取図
	レンガの家	200	100	灼熱の南銀河には、涼しい地中で暮らす人々がたくさんいます。こうした地中民族が多く暮らしているのが、このレンガの家。ただ土を塗り固めただけの原始的な住宅で、床もむきだしのままです。住み心地がいいとはいえませんが、なにしろなにかと不自由な地中のこと。家があるだけありがたいと思いましょう。	見取図
	赤ひげの家	4000	2000	中央銀河でよく見かける、職人のための家。職人の星として知られるシミデール星では、住民のほとんどがこの家に住んでいます。屋根の赤いヒゲは、室内の湿気を逃がす制御穴。湿気に敏感な職人たちの知恵です。2階建てですが、室内の広さはそこそこといったところ。頑丈な木の床と清潔なクリーム色の壁、シンプルながら味のある内装です。	見取図
	エッグスタンドの家	4000	2000	西銀河で古くから愛されてきた、伝統のある様式の家。地元では、おもに商人が住んでいるようです。家から突き出た2階部分は狭いのですが、1階はかなり広く、お店をやるのに向いているからでしょう。木の床を使った内装はシンプルですが、そのぶんどんな家具を置いても合うでしょう。	見取図
	赤いベルの家	4000	2000	東銀河で愛用されている、庶民のための家。黄色いベルの家、黒いベルの家とは、屋根と内壁の色が違うだけです。これといった長所があるわけではありませんが、いちおう2階建てで、1階もじゅうぶんに広く、「小さな家」などとは、住み心地がひとケタ違う感じです。お値段も手頃で、コストパフォーマンスの高い住宅と言えるでしょう。農業生活に少し余裕ができたならば、購入を検討してみてはいかがでしょう。	見取図
	黄色いベルの家	4000	2000	東銀河で愛用されている、庶民のための家。赤いベルの家、黒いベルの家とは、屋根と内壁の色が違うだけです。これといった長所があるわけではありませんが、いちおう2階建てで、1階もじゅうぶんに広く、「小さな家」などとは、住み心地がひとケタ違う感じです。お値段も手頃で、コストパフォーマンスの高い住宅と言えるでしょう。農業生活に少し余裕ができたならば、購入を検討してみてはいかがでしょう。	見取図
	黒いベルの家	4000	2000	東銀河で愛用されている、庶民のための家。赤いベルの家、黄色いベルの家とは、屋根と内壁の色が違うだけです。これといった長所があるわけではありませんが、いちおう2階建てで、1階もじゅうぶんに広く、「小さな家」などとは、住み心地がひとケタ違う感じです。お値段も手頃で、コストパフォーマンスの高い住宅と言えるでしょう。農業生活に少し余裕ができたならば、購入を検討してみてはいかがでしょう。	見取図
	サバンナの家	4000	2000	南西銀河でよく見かける、草ぶき石造りの家。小さいながら2階建てです。内装は素朴でシンプルな造り、ひんやりした石床が気持ちいい家です。	見取図
	青キノコの家	4000	2000	中央銀河の典型的な農家。外観も、板張りの床も、抑えたクリーム色の壁も、どこを取っても実用一点張りの造り。しかし住んでみれば、小さな2階もついていて、とても暮らしやすいことに気づくでしょう。土とともに生きる農家のための住宅です。	見取図
	青い屋根の家	5000	2500	中央銀河といっても広いのですが、北側のやや寒い星域で愛用されているのが、この家です。横に長い造りと、大きな青屋根が特徴的。ただ、中は横長ではなく正方形のスペースで、外見ほどに広くはありません。とはいえ大きめの2階部分も含めれば、普通に暮らしてゆくぶんには十分すぎる居住空間を持っています。この価格帯の家としては、かなり優秀な一軒といえるでしょう。	見取図
	スペード窓の家	6000	3000	北西銀河で愛用されている、小さな民家。スペード型のはめこみ窓が特徴です。内部は広いとはいえませんが、1階と2階のバランスが取れている印象。明るく落ち着いた内装には、「狭いながらも楽しい我が家」という表現がぴったりです。地味な生活を楽しみたい人にうってつけの、味のある家です。	見取図
	まくらの家	6000	3000	中央銀河でもっともポピュラーなタイプの民家。中央銀河の建造物に特有の、屋根から伸びたヒゲが特徴的です。中は意外に広く、2階にもかなりのスペースがあります。あたたかみのある内装も素晴らしく、安心して暮らせるオススメの一軒です。	見取図
	サボテンハウス	6000	3000	南西銀河のサバンナで、中流階級の人々に愛されている家。黄土色を用いた素朴な内装が、エキゾチックな雰囲気をかもしだしています。さほど大きな家ではありませんが、2階に2部屋あるのが面白い。物置として使うもよし、自分だけの小部屋にするもよし、使い道はいろいろです。	見取図
	ピラミッドの家	6000	3000	南南西銀河は、宇宙の砂漠地帯として知られています。砂漠の星ばかりが、数万も連なる灼熱の星域。そこに暮らす人々が愛用しているのが、このピラミッド型の家。神秘の力のせいなのか、中はいつもひんやりと冷たく、暮らし心地は最高。見た目以上に内部は広く、長い時間快適に暮らしてゆけるオススメの一軒です。	見取図
	大きなレンガの家	6000	3000	灼熱の南銀河には、涼しい地中で暮らす人々がたくさんいます。そうした地中民族の中でも、特権階級が住むのが、この家です。見た目は、ちょっと大きめの「レンガの家」。しかし中に入ってみると、ぜんぜんレベルが違うことがわかるでしょう。1階の広さはもちろんのこと、2階にもかなりのスペースを持ち、床には凝った敷物、1階と2階で壁の色も変えてあるという念の入りよう。見た目とうらはらに、地上に出してもハイクラスな住宅として通用する、素晴らしい家です。	見取図
	小さな泡の家	6000	3000	この宇宙の、南東の端のほうには、水中に暮らす人々の星系があります。そこで使われているのが、この泡の家。特殊な成分を含む気泡を発生させることで、家のまわりの空気を確保していますが、その構造上、どうしても1階が狭く、2階が広い造りになります。内部の広さは、まあ、そこそこといったところでしょうか。水中用ではありますが、地上に建てることも可能。ちょっと目立つこと間違いなしです。	見取図
	溶鉱炉の家	7000	3500	南東の果てにある火山星の村で、村長が住んでいるという家。火山をかたどった異様な造りで、通称「溶鉱炉の家」といわれます。ただ、中は別に熱くないのでご安心を。なんと珍しい3階建てですが、フロアじたいはお世辞にも広いとはいえません。特に2階は、部屋と呼べるかどうかも微妙なところです。住みやすい家とは言えないかもしれませんが、ユニークな暮らしを求める方ならば、一度は暮らしてみる価値があるかも。	見取図
	いちごレッドの家	7000	3500	南西銀河のはずれ、ドボワール星の首都にある家を再現したもの。本物は、装飾品の店として使われていました。外観も内部も、赤とピンクを基調としたキュートなデザイン。2階が1階と変わらないほど広いのが特徴で、よほどの物持ちでないかぎり、この家に住めば居住スペースに不自由しないでしょう。ファンの多い人気の一軒です。	見取図
	木馬の家	8000	4000	中央銀河から西銀河にかけて、数は多くありませんが、この様式の家を見かけることがあります。もとは教会として使われていたものと言われています。内部はかなり広く、外からは小さく見える2階にも、それなりのスペースが用意されています。ちょっとおごそかな雰囲気の内装が、教会だったという前歴をうかがわせます。静かに暮らしたい人にぴったりの、落ち着いた雰囲気の家です。	見取図
	マイマイハウス	8000	4000	「小さな泡の家」より、ワンランク上の水中用住宅。3階建てです。1階はもっとも狭く、基本的にはエントランス。メインフロアはいちばん広い2階と、やや小さい3階ということになります。こう書くと不自由そうですが、暮らしてみれば、これがとても使い勝手のいい構造なのです。特殊機能こそありませんが、地上の方にもオススメしたい一軒です。	見取図
	樹のある家	9000	4500	南銀河の古い村にある、名物的存在の家を再現したもの。村の長老が、代々住むことになっているそうです。家の広さは中クラスといったところ、1階の広さと対照的に、2階は樹のせいで、ほんの小さな部屋だけです。それでも、特徴のある外観と、緑を用いたポップな内装から、かなり人気の高い住宅です。	見取図
	泡の家レッド	12000	6000	地上でも人気の高い水中用住宅。3階建てですが、1階と3階はとても狭く、実質的には2階で暮らすことになります。広さだけで言えば、地上の安い住宅なみ。それでも人気がある理由は、3階にあります。3階では屋外用の野菜が育てられ、しかもここでなら、水中でしか育たない野菜が育つのです。この家があれば、貴重な野菜を作るため、水中まで行く必要もなくなります。ちなみに「泡の家バイオレット」とは、外観と内装が違うだけ。こちらは赤を基調にした、華やかな内装になっています。	見取図
	泡の家バイオレット	12000	6000	地上でも人気の高い水中用住宅。3階建てですが、1階と3階はとても狭く、実質的には2階で暮らすことになります。広さだけで言えば、地上の安い住宅なみ。それでも人気がある理由は、3階にあります。3階では屋外用の野菜が育てられ、しかもここでなら、水中でしか育たない野菜が育つのです。この家があれば、貴重な野菜を作るため、水中まで行く必要もなくなります。ちなみに「泡の家レッド」とは、外観と内装が違うだけ。こちらは原色を使わない、落ち着いた内装になっています。	見取図
	ツノ付き泡の家	14000	7000	地上でも人気の高い水中用住宅。3階建てですが、1階と3階はとても狭く、実質的には2階で暮らすことになります。しかし2階にはたっぷりしたスペースがあり、困ることはないでしょう。3階では屋外用の野菜が育てられ、しかもここでなら、水中でしか育たない野菜が育ちます。この家があれば、貴重な野菜を作るため、水中まで行く必要もなくなります。水中用の家のなかではもっともバランスがいい高級住宅で、お値段も最高級です。	見取図
	おさかなハウス	15000	7500	あまりにも個性的な外観、1階が狭く3階が広い特異な内部構造、どこをとっても異色づくめの住宅。海を愛した文豪ポンピングウェイ氏が、南銀河のカーリブル星系に作った家を再現したものです。最大のウリは、猫の額ほどの2階部分。ここは屋外扱いで、しかもいつも雨が降っています。雨でしか育たない野菜を、ここで育てることができるのです。雨が降らない地方に住んでいる方、あるいは変わったものが大好きな方なら、ぜひとも購入してみたい一軒でしょう。	見取図
	土星ハウス	15000	7500	100年ほど前から、南銀河で実験的に建設されているハイテクハウス。3階建てですが、値段のわりに中は広くなく、「なんじゃこりゃ」と思うかもしれません。ですがこの家の特徴は、3階部分にあります。なんと、3階では、外気を巧妙に取り込むことで、室外でしか育たない野菜を育てることができます。しかも、最新テクノロジーの力で、天候は常に「雪」。これを利用すれば、北国でしか育たない野菜を、砂漠で育てることも可能になります。	見取図
	うすみどりの家	20000	10000	北東銀河のとある商人が住んでいた家で、「だまし屋敷」と呼ばれていました。というのも、外見はとても小さく見えるからです。ところが中に入ると非常に広く、地下室まで完備しています。ペパーミントグリーンを用いた爽やかな内装も含め、見た目からは想像もつかないほど住みやすい家です。値段もかなり張りますが、こっそりとリッチな生活をしたいという方には、まさにうってつけです。	見取図
	石筍ハウス	20000	10000	北東銀河では最大級の、豪華な家です。地上2階建てで、2階は小さな2つの部屋に分かれています。地下室も装備していて、暮らし心地は満点。青を使ったクールな内装も素晴らしいものです。そしてなにより、その堂々とした外観。草原などに建てれば、ひときわ目立つこと間違いなしです。	見取図
	サイバーハウス	30000	15000	中央銀河の建築科学者たちが総力をあげて開発した、最新農業用住宅。地上3階建て、2・3階部分は、巧妙な外気取り込みによって、屋外と同様に野菜を育てることができます。しかも、なんと2階ではつねに雪が、3階ではつねに雨が降っているのです。この家さえあれば、もう住んでいる地方の天候を気にする必要はありません。機能だけでなく、内部の居住スペースもたっぷり。内装も専門デザイナーによるしゃれたデザインと、非の打ちどころのない完成度です。ただし、お値段の方も素晴らしく、そうそう買える家ではありません。	見取図
	ピンクの邸宅	120000	60000	「大きな赤屋根の家」とならび、この星系でもっとも大きな家のひとつ。27世紀を代表する映画スター、ゲーリー・ブランケットが、ビルバインビル星に建てた豪邸を再現したもの。地上3階、地下1階、中でテニスができるほどの広さです。ピンクを基調にした内装は意外にシックで、「派手で落ち着かないよ」ということもありません。広い敷地にこの家を建て、庭にプールでも置けば、気分はもうビルバインビルの昼下がり。エレガントな暮らしを夢見るあなたに、ぜひいつか購入していただきたい豪邸です。	見取図
	大きな赤屋根の家	150000	75000	南東銀河の王族が暮らしていた、古い屋敷を再現したもの。この星系で入手できる、最大級の家です。地上3階建て、地下室完備、1階は舞踏会が開けるほどの広さを誇ります。内装も落ち着いた雰囲気ながら豪華そのもの。めったに購入できる値段ではありませんが、誰でも一度は住んでみたいと願う、夢の家ですね。	見取図

家畜
名前		買値	売値	情報	採取できる数
	メンドリ	1000	200	宇宙メンドリは地球ニワトリを、宇宙で暮らせるよう、長い時間をかけて適応させ、戸外で飼えるようにしたもの。丈夫で長持ち、たくさん卵を産んでくれる心強いパートナーです。食べ物がいつでも採れるという保証の無い宇宙生活では、たいへんありがたい存在ですが、卵の味は地球のものに比べて劣る、と言われています。	ルーキー=20 全盛期=20 中年=20 ベテラン=20 引退=20 隠居
	メンドリローズ	2000	400	メンドリローズはやはり地球のニワトリの改良種ではありますが、烏骨鶏という珍しく、扱いの難しい種類の鶏を始祖としています。メンドリよりもずっとデリケートな生き物で、卵もそれほどたくさん生みませんが、その卵は栄養たっぷりで美味。料理に使えば、栄養とエネルギーを確実に底上げしてくれます。肉も美味とされていますが、卵を安定供給してくれる、貴重な存在ということから、誰も食べようとは考えないようです。	ルーキー=14 全盛期=14 中年=14 ベテラン=14 引退=14 隠居
	メンドリクィーン	4000	800	メンドリやメンドリローズと違い、メンドリクイーンは地球に始祖を持たない鳥。南宇宙で発見された野生の鳥が祖先にあたりますが学問的にはニワトリとは全く別種です。ただ、生態や卵の味がよく似ていることから、私たちの生活の中ではメンドリの一種として扱われているのです。その卵はかなりの美味ですが、さらに特筆すべきはその栄養。高級なメンドリローズが足下にも及ばないほどの滋養分を含み、これを使えばどんな料理も、格段に健康的な料理になると言われています。	ルーキー=12 全盛期=12 中年=12 ベテラン=12 引退=12 隠居
	メンドリスター	-	1600	メンドリスター。ただでさえ貴重なメンドリクィーンのうち、何十もの審査に合格し勝ち抜いたメンドリクィーンにのみ与えられる、名誉ある称号です。この称号を得られるメンドリクィーンは、千羽のうち一羽。その卵は栄養とエネルギーに充ち満ちており、万病を癒すとまで言われています。まさに、宝石にも等しい家畜と言えるでしょう。ただし、注意すべきことがひとつ。審査はもっぱら卵の味と成分のみで行われ、健康や扱い易さは度外視されているため、メンドリスターの生む卵の数は非常に少ないのです。	ルーキー=8 全盛期=8 中年=8 ベテラン=8 引退=8 隠居
	マウマウ	2500	500	マウマウは、宇宙用に改良された乳牛です。大移民時代の初期には、マスカットツリー、シマイモと並んで、「宇宙移住の三種の神器」と呼ばれ、宇宙植民者の命綱とも言える存在でした。その重要度は、いまでも少しも減っていません。マウマウを一匹飼うことで、農業経営は格段に楽になることでしょう。マウマウの乳は地球のミルクと違い、そのまま飲んでも美味しくありません。合成マシンにかけることで、はじめて本来の実力を発揮します。	ルーキー=20 全盛期=20 中年=20 ベテラン=20 引退=20 隠居
	マウマウナイト	5000	1000	宇宙移民の命綱とも呼ばれたマウマウですが、そのミルクの味はいまいちでした。それも無理のないことで、サバイバル生活を送っていた初期の宇宙移民には、味よりも安定して乳を出す頑健さの方が重要だったのです。しかし宇宙での暮らしが安定するにつれ、よりおいしいミルクの必要が叫ばれるようになりました。そこでマウマウをさらに改良したのが、このマウマウナイトです。マウマウのようなタフネスさはありませんが、そのミルクは地球の高級牛乳にきわめて近く、飲むと頭がよくなりガッツが湧いてくる、と言われます。	ルーキー=14 全盛期=14 中年=14 ベテラン=14 引退=14 隠居
	マウマウキング	10000	2000	極北銀河のコ・ワーイ牧場といえば、3万頭ものマウマウを飼う、宇宙きっての大牧場。その中の一頭に、あるとき奇跡が起きました。平凡な宇宙乳牛だった一頭の雌牛が、ある朝突然、世にも素晴らしいお乳を出すようになったのです。牧場長はそのミルクを一口飲むなり牧草地に走り出て、彼女専用のログハウスを造り始めたといいます。その奇跡の雌牛の子孫たちが、最高級乳牛種「マウマウキング」。飲んだ者に精神力とカリスマ性を与える、ワンダーなお乳を出してくれます。ただし希少な種のためたいへん高価で、出すミルクの量は非常に少ないようです。	ルーキー=8 全盛期=8 中年=8 ベテラン=8 引退=8 隠居
	シプレス	3000	600	宇宙進出以降、人類は長い間、宇宙服で暮らしてきました。そこにファッションや着心地といった言葉が入り込む余地はなく、人類のファッションセンスは、数百年の後退を余儀なくされたのでした。しかし最近、人工大気生成の技術が進歩して、人々は再び、好きな服を着て外を歩くチャンスに恵まれたのです。そこで注目を浴びたのが、シプレスという生き物。その毛は、綿と絹と毛糸の長所をあわせ持つ、素晴らしい服素材です。人工素材に飽き飽きしていた人々にとっては、福音ともいえる存在でした。今や裕福な家庭では、シプレスを飼うことが、一種のステータスシンボルになっています。	ルーキー=14 全盛期=14 中年=14 ベテラン=14 引退=14 隠居
	シプレラ	6000	1200	最近、地球に酷似した星が次々に発見され、また人工大気生成の技術も進歩したことから、宇宙移民は、ようやく宇宙服から解放されました。そこで注目を浴びたのが、シプレスという生き物。その毛は、綿と絹と毛糸の長所をあわせ持つ、素晴らしい服素材です。このシプレラは、最近登場した高級シプレス。その毛はシプレスよりさらに肌触りがよく、織り方によって、じつにさまざまな布になります。まだ一般にはほとんど知られておらず、一部の、流行に敏感なお金持ちの間でもてはやされている、最先端の家畜です。	ルーキー=6 全盛期=6 中年=6 ベテラン=6 引退=6 隠居

合成マシン
名前		買値	売値	情報	その他
	初期型合成マシン	300	100	25世紀に開発された、人類最初の合成マシン。開発当時は「交配マシン」と呼ばれ、もっぱら野菜のタネの合成をしていました。これに汎用合成プログラムを積み、もっとも安価な合成マシンとして、宇宙農協がいまでも特別価格で販売しているのです。合成成功率も低く、ヘルパーロボット「ピート」による予想情報もほとんど出力できない、原始的なマシンですが、それでも無いよりは一万倍マシ。合成スキルの低い新人さんは、まずこれで合成を勉強し、スキルを上げてゆくとよいでしょう。
	改良型合成マシン	3000	1000	27世紀後半に登場した革命的な新型合成マシン、その名も「マゼマゼック」。現在使われている合成マシンたちの、直接の祖先にあたる存在です。マゼマゼックの登場によって、合成マシンは、はじめて「汎用」と呼べる性能を手に入れたのでした。このマシンは、そのマゼマゼックに、新プログラムを載せた改良型。デザインこそ古色蒼然としていますが、性能は立派なものです。いにしえの名機、ぜひ使いこなしてください。
	新型合成マシン	30000	10000	去年発表された、最新型の一般用合成マシン。新開発のカテゴリー別分散処理技術により、アイテムの種類を事細かに組み合わせながら合成処理を行います。‥‥って、なんだかわかりませんね。まあともかく、合成成功率も、ピートの予想情報も、初期型とは比較にならない高性能・高精度を誇ります。ことに料理の合成性能に関しては、最高級の合成マシンにもひけを取りません。反面、タネやトラップに関してはいまいちです。	※料理合成は予想も成功率もスーパーより上
	スーパー合成マシン	100000	33000	これは家庭用のマシンではなく、製造工場などで使われている、業務用の合成マシン。しかも最新型です。新型合成マシンと比べても、性能は段違い。その秘密は、なんといっても膨大な合成メモリを搭載していることと、マシン制御用のサブ電脳がいくつも載せられていることです。これによりアイテム分析制度が高まり、マシンの挙動も抜群の安定性を持っています。何を合成させても優秀ですが、工業用マシンだけあり、精密な機械類の合成には特に向いています。ことトラップに関しては、ファイナル合成マシンをしのぐ性能を持っています。ただ唯一、料理合成だけはいまいちです。	※服合成は予想も成功率もファイナルより上
	ファイナル合成マシン	300000	100000	「合成モンスター」の異名を持つ、宇宙農協本部のメイン合成マシン「マクスマゼマゼック」。それがこのマシンです。こんな怪物が売られているのは、農協本部長ブルースワンプ氏の特別命令によるもの。この星系にかける期待のあらわれですね。「もしマシンの中に入れられるなら、星と星だって合成できる」といわれるだけあり、その性能は、これ以上ない究極のもの。ダシ汁ひとつ合成するにも、人類数億人分に匹敵する頭脳をフル回転させ、完璧な仕事をしてくれます。不得意な分野がない万能のマシンで、ことにタネの改良や薬品分野では、他のマシンを圧倒しています。