○ ベータ時代との色々な仕様の差

一般的にネトゲのβテストは、完成の一歩手前で始まるものですが
こすもぐの場合は本当に実験という感じで、100歩手前でした。

そのため基本的な仕様からデザイン的な部分から全部
後期とはかなり違い、毎日のように修正されていきました。

数が多くキリがないのですが、いくつか箇条書きにしてみます。
β期間中に修正された部分も、本サービス中に変わった部分もあります。

ウィンドウのデザインが今とは少し違いました。
白い文字に影がついて読みやすくなったり、少しずつ改善されました。

食べ物にも属性表示のタブがありませんでした。
属性の伸びという、このゲームに重要な要素が未実装だったので
アイテム説明の文章しか必要が無かったんです。

バブーダンスは一時的に解禁されたり、また封印されたりしました。

チャットウィンドウは機能的には変更後の方が使いやすいのですが
この頃のマッタリしたデザインも悪くないと思います。

backpackの上限が100個で便利でした。半分に減ったのは残念です。

本サービスの途中まで店売りアイテムの値段は何度か変わりました。
初期の頃は金額に、1z単位で謎の端数がありました。

お店の発展はテストで解禁されていたので、一日に何段階も発展しました。

のちに、農協がどこも衰退してしまって売り物も分からなくなりましたが
この時どの農協で何が売られるのかなど、いくつか判明しました。
バグやメンテで初期段階に急に戻ったりもしました。

外惑星への渡航費が安くなっていて、既に沢山の人が渡っていました。
内惑星の土地が埋まり、早い時期に外惑星へ移住した人も多かったようです。

収穫したイモの品質が最初は全部「普通」でした。
品質を確認せずとも、野菜の絵が最終段階になれば収穫できたので
回転が速く、野菜を育てているという感覚が全くありませんでした。

でもある時から、繰り返し植える事で品質が少しずつ下がったりしました。
属性の名前は付くのに−表示が無いという日もありました。
品質が普通のものでも「普通」という言葉が頭に付かない日もありました。

採取アイテムはいつも同じ場所に落ち、わりとすぐに次の採取が出来ました。
そのためマクロで採取する人が出たようで、のちに修正されました。

入植時に500zと小さな家を渡され、最初から大きめの土地を買えました。
これはMAPの変更とともに200zと野菜の種に変更されました。

タマネギボムを投げると爆発音がした…ような気がします。
単に野菜を投げた時の音が変更されただけかも?

気付かない人も居るくらい小さな事ばかりかもしれませんが
こうやって振り返ると、このゲームも試行錯誤の上に少しずつ
進化してきた事を感じて感慨深く思えます。